第一回バンコク鉄人レース

  • 肉体、快楽に溺れろ。
  • 精神、羞恥心を解き放て。
  • 財産、身代を持ち崩せ。
  • 我々に限界はない。
  • すべては―――。
  • 頂点へ。
  • 鉄人レース規則
  • 一つ、所持金は最低1万バーツ、上限なしの青天井であるべし。
  • 一つ、各店において妥協を許さず、常に二回戦を要求するべし。
  • 一つ、終了刻限はあらず、嬢がいる限り肉欲を示すべし。

其の一:制服一点豪華主義、アディクトマッサージ

待望の鉄人レース開催第一店目に選ばれたのが、ここ『アディクトマッサージ』である。

外道総評に書かれているものは、鉄人レースにて体感したもの故、その繰り返しとなってしまうが、この店は制服が特徴である。

セクシー系スチュワーデスというのがわかりやすい表現であるが、見た目としては良いものがある。

ただ、部屋に入った途端、脱ぐ。

嬢たちにとっては高価な物であるからして仕様の無いことであるが、これにはがっかりさせられる。

サービスは一般的そのもの。
一般的であるが故、射精も滞りはない。

二射精目を狙うものの、そこはそう、鉄人レース特有の厳しさが体に障り、断念。

完走することが鉄人レースの意義なのだ。


しかしながら、前途多難な開幕戦となってしまったことは否めない。
【出費】
ローションマッサージスペシャル  90分 2,300B
チップ 200B

其の二:ラマ9の売春巨人、ナタリー

ここにたどり着く前にポセイドンに寄るも、納得がいかず退転となった。
この間、1時間ほど。

鉄人レース故、妥協は許されない。

MP通りともいえる、この界隈を暑い中ぶらぶらと歩いて見つけたのが、このお店。
マッサージパーラーでも一、二を争う人気店、『ナタリー』。
店内はかなりの嬢がひしめき合い、時間はまだ15時ほどなのに鉄火場の様相。

ほとんどが日本人客で、皆が歩き回って嬢の物色をしている。

金魚鉢方式ではないMPというのも珍しいのだろうが、照明マジックもなく、じっくりと嬢を選べるここのシステムは、確かに人気が出るわけである。


小生、もたもたしている間に、目ぼしい嬢を横取りされ、なんとなくで選んだ嬢にお相手してもらった。

部屋の中は結構古く、お世辞にもきれいとは言えない。

それでも、一緒にお風呂に入れば気持ちも盛り上がるというもの。

本日二店目ながら、射精滞りなく、生命の息吹を体に感じる。


鉄人レース、これもまた悪くない。

そう感じながら次の戦場へと足を運ぶ。
【出費】
ノーマルプレイ 120分 2,300B
チップ 300B

合掌。 無念この上なしである。 これも時代の流れなれど、あの熱気にもう一度、中てられてみたかった。

其の三:ザ・平凡、101プレミアマッサージ

食事と移動を間に挟み、辺りはもう暗くなっていた。

三戦目とはいえ、もはや佳境。

肉体に疲労が感じられる。

こうなってくると、もはや使命感。
店を吟味するもどこか判断が甘くなる。

そうした悪材料から決めたお店が『101プレミアマッサージ』。
ごく普通のエロマッサージ店である。

それ故に、サービスも普通である。

だからというわけではない、先に話せばならないだろう。

それは、レース当日の朝―――

小生、初開催の鉄人レースということもあり、朝から気分が昂ぶっていた。

「良いところを見せなければ」

前人未到の試みは、いずれ弧を描く虹となり、道となる。

「貴兄らの道しるべとなりたい」

そんな気持ちが小生の道を誤らせた。

大会前のオナニー。

まさに自殺行為。


14才の幼きころ、運動会当日の朝に緊張と興奮を拭い去るためにした戯れ。
徒競走において、パフォーマンスを出し切れなかったという悔しみが蘇る。

同じ轍を踏むことになるとは。


――そして。

隆起することのなかった男のシンボル虚しく、小生は嬢に頭を下げることとなった。
【出費】
ローションマッサージ 1.5時間:2,400B
チップ 200B

其の四:弛まぬ売春鉄火場、テーメ―カフェ

かの戦国武将、織田信長は戦国において無敵というわけではなかった。
数多の戦の中、負けることもあり、勝つこともあった。

それでも、あれほどの功績を残せたのは、勝つべきところで勝ったからなのだ。

そして翻って、現在。

終わり良ければ総て良し。
恥を雪ぐなら、その日のうちに。
汚名返上、ここにあり。

小生、今信長となり、最後の戦に臨む。

やってきましたるはバンコク一の鉄火場、『テーメ―カフェ』

己を鼓舞し、勇んで入れば中は鉄火場。
頼もしい限りである。

初めて外道侍でテーメ―カフェを紹介してから1年以上になるが、当時に比べて鉄火場率は確実に上がっている。

もはや、穴場と呼んでは礼を失する。

例の如く入り口で飲み物を頼み、物色。

目の血走りを己で感じられるほどに湧き上がる闘志。


―――が。

そこは敗軍の将、負け戦は簡単に挽回できず。

誰一人嬢に話しかけることもなく、冷え冷えとした下半身恨めしく、退店となった。
【出費】
飲料 100B
ポップコーン 20B

様々な人間模様を織りなす、バンコク一の鉄火場。 最早、ここを知らない夜遊び好きもいないほどになった。 しかしながら、外道侍から一言。 セーフセック...

鉄人レース総括

早漏は男の悲哀。

全てはここから歯車が狂ったのかもしれない。

小生、周知の通り早漏である。
それ故、常人よりも色遊興を堪能できず生きてきた。
哀しみを背負う人生でした。


だからこそのオナニーだった。
一生に一度あるかないかの男祭り。

精一杯の虚勢だった。
早撃ちだけに、弾数は多いのだろうという、期待も込めていた。
全てが明るい未来だったはずだのに。


結果、惨敗。

勝利者のいない閉会式。
暗澹とした空気に空も泣き出す。

バンコクの慰み、雨が冷たかった。


小生、ここに誓う。
次回の勝利による此度の挽回を。


最後に。
小生、この戦いを通じて気付いたことがある。

早漏は風情である。
雨露の如く、雪解けの如く。


次回の鉄人レース開催が待ち遠しい。

【射精数】
2発(レース外の射精は含まず)

【総出費】
7,820B

今宵は物申せ、外道コメント

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