小生、この『テーメーカフェ』を以てそう評した。
あれから、はや幾年。
鉄火場?片腹痛し。
熱風、淫靡などと様々な言葉を弄して賛美した過去、恥じる事この上ない。
今夜、2016年は12月27日。
この日、この時、この場所で。
本当の鉄火場というものを見た。
人種の坩堝にきのこ雲
アングロサクソン。
中華朝鮮大陸系。
そして新たなお友達、アラブ系。
数年前まで日本人しか見なかったような場所が、現在では様々な人種をはらみ、律動していた。
人種の違いなど、陰茎の気まぐれでどうにでもなるものなのか。
売春斡旋所にいながらにして、今話題の移民問題にまで思いを巡らす。
ここが特別な場所であるということを感じずにはいられない。
豪壮な雌孔雀がホールを彩る
年の瀬は何かとお金のかかるもの。
金がなければ年も越せず。
そんな夜鷹たちが奮ってのご参加、誠に痛み入る。
およそ100名の嬢がホールを埋め尽くさんばかりに男達に声を掛けられるのを待っている。
この想像を絶する桃色景色。
さらに驚くべきは、この場においての男女比である。
見たところ、男2:女8。
今までとは事情が違うようだ。
白雨を降らせ、侍達!
前述の男女比を見て、奮い勃った貴兄、いましかないぞよ?
三年前、一部の人間が勇気を振り絞って遊ぶ場所として認識されていた『テーメーカフェ』。
それが今では、バンコク一の鉄火場と大成し、小生、感極まった。
もはや、ナナプラザ、ソイカーボーイを喰らわんばかりの勢い。
貴兄が漢ならば、いや、一廉の外道侍であるならば、死地に赴くべし。
その劫火に身を投げ擲ったなれば、行為に至らずとも、新たな境地を会得することであろう。
最後に――。
この夜、一つの出会いがあった。
年若き大和男子であった。
その青年が言うには、学生の冬休みを利用しての旅行とのこと。
無二の体験、毒を食らわば皿までの姿勢に頼もしさを感じた。
遮二無二突き進む青年よ、貴兄に猥らな女神の恩寵があらんことを。




















